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給食で出されている主食にまつわる内容

大人になって、給食のおばさんから給食にまつわることを聞く機会をいただきました。苦手な食べ物もあるでしょうが、給食への理解や協力があって、家庭で克服できなくても、学校で克服することも今の子供には多いようです。給食から食育が意識できることは、小さい子供たちには難しいことのように聞こえます。今の給食の内容には、主食にはパンとごはんが提供されています。その地域の品種を使用しているお米も、麦や味付け、混ぜご飯を取り入れるなどの変化もつけています。パンも、漂白していない小麦粉が使われているのも知る人は少ないのではないでしょうか。主食として、おかずの風味を損なわないように甘さ、塩分が抑えられた素朴な味わいになっています。コッペパンの他、食パンや黒砂糖、レーズンやパインが入っています。また、卵アレルギーや小麦アレルギー向けには、米粉パンも作られていて、毎日焼きたてが提供されています。麺の日も月に数回実施されており、その日は小型パンと組み合わせているのもポイントで、色々と配慮された食育が献立からも垣間見えます。

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